タイの田舎で過ごしてみた。 散策編
タイマッサージの国家資格試験を受験するために日本人3人+同行者3人(タイ人ママ・息子・坊様)バンコクから少し離れた外国人なんて全く居ないっぽいノンタブリー方面に約2週間、仮住まいをすることになった。
少し学校が始まるまで町を散策することにした。
市場とフードコートが併設されている施設を見つけて3人で入ることに
地元の飲食店や屋台オーナーが買い付けにくるような感じで、肉、肉、肉!野菜、野菜、野菜っ!と所せましと並べてありました。
フードコートは意外にも新しいのか店並びもきれいなものでした。
お腹もすいてきたのですが、サソくんが潔癖症入ってる感じの方なので、もの珍しい料理は全部否定されてしまい、まぁ初日ともあるので中華料理っぽいものを提供しているお店を選びました。
片言の英語を使い 「この鍋に入ってるの3つ下さい!」「スリー!スリー!!」と頼んでみることに。
お店のおっさん 「ヘイ!お前たちいったいどこの国からきたんだ?」
まってたぜその言葉、ドヤ顔で伝えました「アイ フロム ジャパン!」
お店のおっさん 「ジャパンってなんだ?どこの国だそこ」
後ろで何か食材を切っている同僚にジャパン知ってるか? えー知らない何それ みたいな会話をなさっておりました。
田舎恐るべし!おっさん知ってるか、そのバイクYAMAHAは日本の会社なんだぜ。。。
角煮みたいな豚肉をコトコト煮た料理が出てきました。ご丁寧に雑に切った煮卵付きです。たしか50バーツぐらいだった気がします。
うそ・・ナニコレ・めっちゃ旨いんですけど 笑 肉の隅から隅まで味がしみこんでるーーー!! 米と合わせるとさらに幸せでした。
違う日に撮った写真ですが、後ろのお店がジャパン?ハッハハハな角煮屋さんです。
それでは学校の事ですが、目的地に着くまでの通学路に問題がありまして。。
目的地の場所に近ずくと毎回奴とのエンカウントからの攻防戦が繰り広げられます。飼育されているのか野生なのかは分かりませんが(タブン飼い主がいるはず・・)
黒い身体と日本でみる愛くるしい同種とは違うスラーっとした引き締まったボディーに獲物をえぐる為か異常にデカい足。。奇声のような声を上げ人間様に全く臆さない根性。
来やがった!!
ただの鶏だと思うかもしれませんが、
機動力★★★★☆
戦闘力★★★★☆
跳躍力★★★☆☆
知力 ★☆☆☆☆
これ位は有りました。地元の海岸トンビと同レベルのウザさです。
人が通るたびに追いかけまわして100mはついてくるしつこさに、奇声を上げながらのハイキック。本当に皆さんタイの田舎ではエンカウントに気を付けて下さい。
学校付近にもローカルな飲食店を見つけたので休憩で行ってみる事に。
地元の人達がチラホラいたのでまぁ美味しいんだろうなと少し安心しておりました。
メニューを貰ってどれにしようか・・・と
読めねぇ・・・。タイママの息子も一緒に来ていたので和訳してくれと頼んでみると
「いや、無理っすよw 僕日本で育ってるんで読めるわけないじゃないっすかww」
な、ん、だ、と!
武器である片言英語も使えず、とりあえず知ってるタイ料理である ガパオライス、スリー!と店員さんに伝えた。
「オーケー」
暫くすると白米が人数分ならべられた
遠くから鍋を振る音が聞こえて、香ばしくスパイシーで食欲をそそる匂いがし始めた。
カンカンっ!と皿に料理を盛る音が聞こえて店員さんが料理を持ってきてくれました。鳥との闘いも有りもうお腹はグーグーヘリンコファイヤーです!
トンっと皿を白米が並ぶテーブルの中央に置いてくれました。
チャーハンです!
米in米!
どんだけ日本人は米が好きなんだと思われた事でしょう。
サソ君はもうチャーハン眺めて無想転生しておりました。
仕方なくチャーハンに米×3かさまししてチャーハン風味の白米を食しました。。
続く